ビタミンA・β-カロテン
●夜間の視力の維持を助ける栄養素
●皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素
別名、目のビタミンと呼ばれるほど、目の健康に関係の深いビタミンです。薄暗い場所でも少し時間がたって目が慣れていくのは、網膜に光の明暗を感じるロドプシン(視覚色素)があるためですが、そのロドプシンの主成分がビタミンAです。注目したいのが、粘膜の外界に接した細胞を正常に保つことです。たとえば、病原菌などの異物がこうした組織に侵入しようとするのを防ぐのがビタミンAです。また美しい肌や髪のためにも必須のビタミン。
ビタミンE
●抗酸化作用により、体内の脂質を酸化から守り、細胞の健康維持を助ける栄養素
ビタミンEは、老化の原因と考えられている過酸化脂質がつくられるのを妨げるはたらきがあります。不足すると、しみができたり、血行が悪くなって、冷え性、肩こり、頭痛、しもやけなどの症状が出てきます。また、ビタミンEは妊娠・出産と関係が深く、特に妊娠期・授乳期には不足させないように気をつけましょう。
ビタミンEは、脂溶性のビタミンで、植物油に豊富に含まれていますが、酸化しやすい上、熱に弱いので、サラダのドレッシングなどに用いて、新しいものを生で食べるのが効率のよい摂り方です。また、ビタミンCと一緒に摂取すると、CがEの抗酸化作用を高めてくれるので、よりよいといえます。
葉 酸
●赤血球の形成を助ける栄養素
●胎児の正常な発育に寄与する栄養素
葉酸には鉄・B1・B2などと共に造血作用があり、お肌が生まれ変わるのに必要な成分です。皮膚細胞の再生を促し弾力やツヤを保ちます。葉酸の体内での働きとして、まず第一にあげられるのが、赤血球を作るのに不可欠と言うことです。また、「核酸(DNA,RNA)」の合成に関わっており、これらを作るのに重要な役割を果たします。他には、タンパク質の代謝を助ける。体の細胞分裂に不可欠、糖とアミノ酸を使うのに必要。胃腸や口の粘膜を保護する働きがある。母乳の出を良くする。より健康的な皮膚にする。発育不全で出産するのを防ぐのに役立つなどと言われています。